2022/11/09 23:38

リュックのデザイン&試作を進める傍ら新たな革についても進めておりました。
今回はMAKAMIの革づくりに関するこだわりのお話!!

革をオリジナルで作るというのはなかなかロット(最低生産数)が必要なもので、、
昨年企画したトートバッグでは予算の関係上、一色(正確には墨と灰の2色コンビ)しか作ることができませんでした

個人ブランドとしてはなかなか清水の舞台から飛び降りる覚悟のいることではありますが、次は別の色も欲しいっ(;´Д`)アウ...

ということで飛び降りました。

MAKAMIのエゾシカ革の加工で採用しているのはヴィンテージワックス加工
こちらはタンニンなめしの後にワックスを染み込ませており、独自のムラや濃淡が魅力的こするとアタりが出て更にかっこよくなります

最初に作ったのはある意味無難な墨色。なので今回、まずはヴィンテージ感が一番楽しめる茶系は外せないな、と。

一口に茶色といっても明るいものから暗いもの、さらに黄色系、オレンジ系、赤系、緑系、等々、多様な種類があります。
手持ちのサンプル帳を引っ張り出してイメージに近い色合いを探します。


そして完成した革がこちら↓

ふおぉっかっこいいっd(≧▽≦*d)
ヴィンテージ感、溢れてます!!

経年変化により色は濃くなっていくので、あまり暗くしても折角のヴィンテージ感が楽しめず面白くないなと思い、やや明るめのオレンジ系をチョイス。
カーキ色のアウターなどによく合うのでは!?

 
そしてさらにもう1色!!
えっもう1色!?( ・`ω・´)ナン…ダト!?

こちらは結構チャレンジでした。
というのも革業界ではグレー系の色は再現(調整)が非常に難しく、イメージ通りにいは仕上がらないことが多いというのが常識でして。中にはタンナーさんにお断りされる場合も。

しかし私にはどうしても再現したい色のイメージがありました。
それは『灰緑』
読んで字の如く緑がかったグレー。アッシュグレー。
絶対かっこいい。何したってカッコイイ。

失敗する可能性も高いけど、頑張ってイメージを伝え、祈るような気持ちで出来上がるのを待ちました。

そしてできたのがこちら↓

ふおぉぉーーーっ(テンションMAX)
期待通りの仕上がり!!画像では伝わりづらいのがなんとも歯痒いっ
失敗リスクを考えて発注数を少し減らしていたのを若干後悔するほどでした(^^;)


こちらのサンプル革は11月19、20日に東京ビッグサイトで行われるデザインフェスタ56のMAKAMIのブース(K-353,354)にて展示&配布(希望者)いたします。
蔵前の店舗でもお気軽にお声がけください。

さらに遠方の方はこちらから


届いた革のロールたち、、
今回使用するリュック以外にも使おうと思っての発注ですが、リュック1個に大きめのエゾシカでも一頭半使用するのでたくさんあるようでないような、、どっちなんだろ?

過去のクラウドファンディングでは、プロジェクトが終了して注文数が決まってから革を発注していたので生産者側のリスクはありませんでした。
しかし革の製作に2ヶ月かかる上、原皮が確保できるのがいつになるかも明確にわからず、特に期間の最初に注文した方には商品のお届けまで半年近くかかっていたりして、、(´・ω・`)
申し訳ないなーという思いもあり、今回は先に革を用意しました!

そのため、ある革分以上は製作できませんがご注文から2〜3ヶ月で発送できます。

予約期間は11/19〜12/28
その後2ヶ月で生産し、2月末ごろから順次発送していく予定です。
春先の新生活からお使いいただけるかと!

予約開始までもうしばらくお待ちくださいね。